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熟プーアル茶 5g×10袋

¥4,880 税込

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*普洱茶(プーアル茶)は後発酵茶であり、長期間自然に熟成させたもの(一般的に10年以上)を「老プーアル茶」と呼びます。


微生物と酸化の働きによって時間とともに風味が変化します。
中国茶の中でも特に“時間の価値”を重んじる、希少性と奥深さを兼ね備えたお茶で、
緑茶や軽発酵の烏龍茶のように「新鮮さ」を重視するのではなく、
“時間の熟成”そのものを楽しむお茶です。

産地
雲南省。
高原性気候で昼夜の寒暖差が大きく、古茶樹資源が豊富なので、プーアル茶に理想的なテロワール(風土条件)を備えています。

老普洱茶と古樹・老樹

老普洱茶の価値を語る上で欠かせないのが、「古樹(こじゅ)」や「老樹(ろうじゅ)」と呼ばれる茶樹の存在です。
単なる樹齢の長さだけでなく、味わいの骨格や熟成の可能性を大きく左右する重要な要素です。

古樹・老樹

中国雲南省には、数百年にわたり自生または半野生状態で育ってきた大葉種茶樹が存在します。

古樹茶:樹齢100年以上(中には300〜800年超のものも存在)
老樹茶:樹齢50〜100年前後
台地茶(栽培茶園):比較的若い密植栽培の茶樹

古樹は深く地中に根を張り、長年にわたり自然環境と共存してきた存在です。

古樹は特別な原因

① 根の深さと吸収力
古樹は数メートル以上地中深くまで根を伸ばし、土壌深層のミネラルを吸収します。
そのため味わいに厚みと立体感が生まれます。

② 成分の豊富さ
雲南大葉種はもともとポリフェノールやアミノ酸含有量が高く、古樹になるほど内質(内含物質)が豊富とされます。
これが熟成耐性の高さにつながります。



③ 自然生態系での生育
多くの古樹は森林の中で他の植物と共生し、農薬や化学肥料を用いない環境で育っています。
その結果、香りに野生感や山の気が宿ります。


古樹老普洱茶の味わい特徴
苦渋味が和らぐ
甘みへの転化が早い(回甘が強い)
喉奥に深く沈むような余韻
長時間持続する生津作用
熟成後に現れる厚みと円熟感


真の老茶は刺激的ではなく、むしろ「厚み」と「滑らかさ」を感じさせます。

若木原料の茶と比較すると、力強さの質が異なり、より「深く、静かなエネルギー」を感じさせます。

古樹熟茶の特徴
茶湯は濃く艶やかな紅褐色
口当たりは極めて滑らか
甘みが早く現れ、余韻が長い
発酵香の中に自然林由来の山の気が感じられる

通常の台地茶原料と比べ、厚み・持続力・喉奥への落ち着きが顕著です。


熟成との相性

古樹原料の普洱茶は、
時間とともに:
刺激的な苦渋味が和らぐ
甘みが前面に出る
陳香や木質香が生まれる
茶湯がより滑らかに変化する

熟成による変化

古樹からの老茶は時間で変化する複層的な香りを持ちます。

香り
1. 陳香 – 穏やかで清潔感のある熟成香
2. 木香 – 白檀や古書房を思わせる木質感
3. 樟香 – ほのかな清涼感
4. 薬香 – 自然で柔らかな草本の香り
5. 蜜香 – 上質生茶の熟成で現れる甘い香り
6. 棗香 – 熟茶特有のドライフルーツ様の甘み
上質な老茶はカビ臭や倉庫臭がなく、杯底から静かに香りが立ち上ります。

色(茶湯)

• 濃く明るい紅色
• 深い栗色
• 上質なものは宝石のようなルビーレッドの光沢

優れた老茶は常に透明感があり、濁りやくすみがありません。

口当たり
• 厚み
• 滑らかさ
• 柔らかさ


若い頃の苦渋味は、熟成により甘潤へと変化します。


回甘
• 舌の奥から甘みが湧き上がる
• 喉奥に優しい甘さが残る
• 長時間続く余韻

茶気
• 身体が温まる感覚
• 背中に広がる温もり
• 胸が開くような心地よさ

熟茶は穏やかで包み込むような印象です。

昔からこのようにも言われています:
• 胃を温める
• 消化を助ける
• 油分をすっきりさせる
• 腸内環境を整える

老普洱茶の文化的価値

雲南の山岳地帯では、古樹茶は単なる農産物ではなく、村の歴史や民族文化と深く結びついています。
世代を超えて守られてきた茶樹から作られる老普洱茶は、時間・自然・人の技術が重なり合った結晶です。



製造工程と熟成の本質

老プーアル茶は長期熟成によって生まれます。

製茶工程

① 採摘(さいてき)

春を中心に、一芽二葉~三葉で手摘み。
古樹は樹高が高く、自然林内に点在するため、収穫は少量かつ手作業中心。


② 萎凋(いちょう)

日光または風通しのよい環境で自然萎凋。
水分をゆるやかに減らし、青草気を落ち着かせる。

③ 殺青(さっせい)

鉄鍋で高温加熱し、過度な酸化を防止。
ここで普洱茶特有の基礎骨格が決まる。

④ 揉捻(じゅうねん)

葉を揉み、細胞組織を壊して内含成分を引き出しやすくする。

⑤ 晒青(さいせい)

天日干しにより「晒青(しゃせい)」が完成。
この段階ではまだ若く力強い味わい。

⑥渥堆発酵(後発酵)

熟茶の核心工程:
1. 一定の厚みに積み上げる
2. 適度に加水
3. 温度・湿度を管理しながら微生物発酵を促進
4. 数十日間かけて切り返し(攪拌)を繰り返す

この工程により:
• 苦渋味が穏やかになる
• 茶褐素が生成され、湯色が濃紅褐色に変化
• 棗香や木質香、陳香が形成される

古樹原料は内質が豊富なため、発酵後も味わいに芯が残り、単に柔らかいだけでなく深みを備える。

⑦乾燥

発酵後に乾燥させ、不純物を除去。
自然乾燥後、熟成保管へ。

仕上げ熟成

渥堆後も数年の静置熟成を行うことで、
堆味(発酵直後の匂い)が消え、
より清らかで円熟した老熟香へと変化します。

保存条件

老プーアル茶に最も重要なのは適切な保管環境です。
• 風通しが良い
• 直射日光を避ける
• 異臭がない
• 適度な湿度(約60〜70%)

湿度が高すぎるとカビの原因になり、乾燥しすぎると熟成が進みません。

古樹の老熟茶は、
「自然の時間 × 人為の技術 × 内質の深さ」
この三位一体によって完成する茶と言え。

単なる茶ではなく、時間を味わう。

重要なのは後加工ではなく、
• 原料の質
• 適切な殺青
• 日干し(晒青)
• 保存環境

良質な原料でなければ、何年経っても優れた老茶にはなりません。

おすすめの飲み方
茶葉5g(1袋)


HOT

湯量:100~120ml
湯温:100℃
抽出:1煎目は洗茶と茶葉を広げるため、お湯入れて
約1分ほど捨てでください。
2煎目は茶葉が開いたため、30秒前後でカップに注いでください。
3煎目より、回数に応じて時間延長してください。
目安:8〜10煎以上可能

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